AIセキュリティ体制管理(AI-SPM)

モデル、生成AI、AIサプライ チェーンの全体にわたる可視化と制御を実現。新しい攻撃ベクトルを未然に阻止。
 AIセキュリティ体制管理(AI-SPM)
人工知能(AI)の導入
なぜ重要なのか

AI/MLの急速な導入により、モデルの汚染、AIモデルの悪用、望ましくないデータ公開が生じています。


AIセキュリティに対する弊社のアプローチをご確認ください。ブログを読む

  • 新しいAI攻撃ベクトル

    新しいパイプラインとインフラストラクチャを実装する際に、統合された可視性が欠如していると、組織は新しい攻撃を受けやすくなります。

  • モデルの無秩序な拡散の問題への対処

    AIインベントリがなければ、シャドーAIモデル、コンプライアンス違反、AI利用アプリケーションを通じたデータ流出の発生につながります。

  • ガバナンスの欠如

    AIに重点を置いた新しい法律では、AIの使用法と、AI利用アプリケーションに供給される顧客データに関して厳格な制御が義務付けられています。

メリットの概要

AIのインフラストラクチャ、使用、データの保護と制御

組織をリスクにさらすことなく、AIと大規模言語モデル(LLM)の革新的なメリットを最大限に生かします。 Cortex® CloudのAIセキュリティ体制管理(AI-SPM)により、AIセキュリティの3つの重要な構成要素、つまりトレーニングや推論に使用するデータ、AIモデルの整合性、導入したモデルへのアクセスを可視化して制御できます。

  • モデルの安全でない使用や不正使用を検出。
  • AIシステムからのデータ公開のリスクを軽減。
  • 現在および近日予定されている規制へのコンプライアンスを確保。

    AIのインフラストラクチャ、使用、データの保護と制御
    Cortex Cloudソリューション

    AIセキュリティに対する弊社のアプローチ

    AIアプリケーションのエコシステムの可視化

    AIアプリケーション、モデル、関連リソースをすべて検出します。アプリケーションで使用されているAIコンポーネントのリネージュを特定し、追跡します。

    • AIアプリ スタックの検出

      AIアプリケーション、モデル、関連リソースをすべて検出します。

    • AIリネージュ

      アプリケーションで使用されているAIコンポーネントとデータ ソースのリネージュを特定し、追跡します。

    • モデル インベントリ

      導入されているAIモデルのカタログを作成し、更新を確認します。

    AIとデータの検出、保護、管理
    AIモデルのリスク分析

    AIモデルのリスク分析

    AIサプライ チェーンの脆弱性を特定し、操作、悪用、窃取を招く可能性がある設定ミスのあるモデルと関連クラウド リソースを見つけます。

    • モデルの侵害と窃取の防止

      敵対者が機能的に同等なモデルを作成するリスクを特定。

    • 設定ミスの検出

      過剰な権限が付与されたコンピューティング インスタンスとモデルを削減。

    • 安全でないプラグイン設計の回避

      過剰な権限が付与された脆弱なエージェント/ワークロードを特定。

    モデル リソース全体にわたるデータ セキュリティ

    モデル データの操作により脆弱性と偏りが生じ、データが公開され、データ プライバシー侵害、コンプライアンスとセキュリティのリスクを招く可能性があります。

    • AIスタックの分類

      AIモデルを駆動するトレーニング データや参照データ、ライブラリ、API、データ パイプラインのどこに機密データが存在するかを特定します。

    • 機密データの監視

      データの公開、ポイズニングのリスク、プライバシー侵害、セキュリティ侵害を監視し、管理します。

    • 脆弱性の優先順位付け

      機密データにアクセスしているAIをホストするインフラストラクチャ内の脆弱性。

    リアルタイムの検出とレスポンス

    クラウド セキュリティ体制管理モジュール

    クラウド セキュリティ体制管理(CSPM)

    AIを利用したCSPMによって設定ミスのリスクの優先順位付けを行い自動で是正。コンプライアンス要件の遵守にも有用です。

    データ セキュリティ体制管理(DSPM)

    クラウド環境のデータを検出、分類、保護。侵入とコンプライアンス違反の防止にも役立ちます。

    クラウド インフラストラクチャ権限管理(CIEM)

    アタックサーフェスの拡大につながるアイデンティティ リスクを検出。クラウド環境を横断して最小権限アクセスを適用し、影響を局所化します。

    脆弱性管理

    コードからクラウド、SOCまでカバーするコンテキストを活用し、脆弱性の優先順位付けと是正を徹底的に実施。