脆弱性管理

コードからクラウドまで脆弱性を検出して修正。
Vulnerability Management Front
Vulnerability Management Back

新たなセキュリティ脆弱性が発覚すると、攻撃者は急いで脆弱なアプリケーションの探索と弱点の悪用を試みます。そのため、クラウド上でアプリケーションを稼働させながら、この状況に対処する迅速・簡便・シームレスな手段が必要です。

オープン ソース コードの脆弱性に関するUnit 42のリサーチ レポートをご覧ください。


脆弱性の管理と優先度設定をコードからクラウドまで実施

Prisma® Cloudは柔軟な導入オプションを通じて死角の特定、環境リスクに基づく脆弱性の優先度設定、各種アプリケーション(VM、コンテナ、Kubernetes、サーバレス、オープン ソース ソフトウェア)の是正措置の管理を支援します。
  • コードからクラウドの可視性管理
  • コンテキストを考慮したリスク ベースの優先度設定
  • 柔軟なエージェントレス スキャンとエージェントベース保護の両立
  • 開発ツールとのネイティブ統合
  • コードからクラウドの可視性
    コードからクラウドの可視性
  • 脆弱性管理
    脆弱性管理
  • ソフトウェア構成分析(SCA)
    ソフトウェア構成分析(SCA)
  • CI/CD統合
    CI/CD統合

Prisma Cloudソリューション

脆弱性管理に対する弊社のアプローチ

コードからクラウドの可視性

アラート疲れを軽減しつつ、優先すべき脆弱性を明らかにします。外部公開、過剰な権限、設定ミス、機密データ、マルウェアなど複数のリスク要因と脆弱性を関連付けることができます。

  • コードからクラウドの可視性

    環境、ソース パッケージ、gitリポジトリ、実行中アプリケーションの脆弱性をすべて可視化します。

  • 脆弱性の優先度設定

    コンテキストを用いて「ノイズ」を排除し、アプリケーションに重大な脅威をもたらす脆弱性に優先的に対処します。

  • 根本原因の特定

    脆弱なワークロードの要因となったソース コード ファイルやパッケージに遡って脆弱性を追跡します。

  • 重大な脆弱性の是正

    開発者向けのコンテキストと是正手順を提供し、摩擦と平均修復時間(MTTR)を低減します。

コードからクラウドの可視性

脆弱性管理

クラウド ネイティブなアプリケーションを保護するには、アプリケーション ライフサイクル全体を通して脆弱性を包括的に可視化する必要があります。Prisma Cloudは一元的な可視化を実現することで、パブリック クラウド環境、プライベート クラウド環境、オンプレミス環境におけるあらゆるホスト、コンテナ、サーバレス関数のリアルタイム リスク優先順位付けに貢献します。

  • 柔軟な導入オプション。

    仮想マシン、コンテナ、Kubernetes、サーバレス関数の脆弱性を、エージェント/エージェントレス スキャンを用いて可視化します。どのクラウド環境でもあらゆるアプリケーションを100%継続的にカバーできます。

  • 単一のUIでリスクを管理。

    ホストOS、コンテナ イメージ、サーバレス関数におけるリスクを、インテリジェントなリスク スコアリングで優先順位付けします。

  • 修復ガイダンスに基づいて脆弱性の状態を確認。

    あらゆるCVEの詳細と最新のベンダー修正情報を表示し、あらゆるクラウド ネイティブ テクノロジをサポートします。

  • 環境全体の脆弱性を警告/防御。

    きめ細かいポリシーを設定し、脆弱コンポーネントについて警告したり、脆弱コンポーネントが環境で実行されないようにします。

  • データと既存システムを統合。

    脆弱性アラートをJIRA®、Slack®、PagerDuty®、Splunk®、Cortex® XSOAR™、ServiceNow®などの一般的なエンドポイントに組み込みます。

脆弱性管理

コードに含まれる脆弱性の検出

保護対象か否かに関係なくWebアプリケーションを可視化することが包括的保護の第一歩です。そのため、Prisma Cloudはシンプルで単純なUIによってWebアプリの保護状態を自動識別し、カスタマイズ可能な保護を速やかに適用する機能を有します。

  • 多様な言語とパッケージ マネージャーに対応した高精度スキャン。

    主要言語と30以上のアップストリーム データ ソースに対応しており、誤検知を最小限に抑えながら、オープン ソース パッケージに含まれる脆弱性を検出します。

  • 業界トップクラスの情報源を活用した全幅の信頼を置けるオープン ソース セキュリティ

    所在を問わずオープン ソースの依存関係をスキャンし、NVDなどのパブリック データベースやPrisma Cloud Intelligence Streamと比較することで、脆弱性を検出し重要な修正情報を提示します。

  • インフラストラクチャとアプリケーションのリスクを関連付け

    コードベース内で実際に危険に晒されている脆弱性に焦点を当てることで、誤検知を削減し修復の優先順位を素早く判断します。

  • 依存関係の深さに関係なく脆弱性を検出

    パッケージ マネージャーのデータを取り込んで依存関係ツリーを最深部まで推定することで、ビューからは見えないオープン ソースのリスクを特定します。

  • ソフトウェア サプライ チェーンを可視化してカタログ化

    パイプライン、コード、すべてのコンテナを視覚化します。また、ソフトウェア部品表(SBOM)を生成することで、アプリケーション リスクの追跡とアタックサーフェスの把握を行います。

コードに含まれる脆弱性の検出

CI/CDの統合

クラウド ネイティブ アプリケーションを保護するには、導入前にセキュリティに対処し、アプリケーション ライフサイクル全体にセキュリティを組み込む必要があります。脆弱性スキャンおよび強化チェックをCI/CDワークフローに組み込む統合プラットフォームにより、このような取り組みを拡張できます。

  • すべてのアプリケーション コンポーネントをサポート。

    Gitリポジトリ、コンテナ イメージ、AMI、サーバレス関数をスキャンできます。

  • CI/CDパイプラインにセキュリティを統合。

    信頼できるイメージ、レジストリ、リポジトリを明示的に定め、コンテナ レジストリを継続的に監視します。

  • DevOpsワークフローとの連携。

    Jenkins®、CircleCI®、AWS CodeBuild、Azure® DevOps、Google Cloud Buildなどの継続的インテグレーション(CI)ソリューションと連携できます。

  • 一元化されたダッシュボードからリスクを優先順位付け。

    ビルド、デプロイ、実行の各段階を通して脆弱性情報、コンプライアンス結果、ベンダー修正情報を表示します。

  • 開発者ツールと一元化ダッシュボードにスキャン結果を表示。

    スキャン結果と詳細情報を、ソースと集約ビューの両方で表示します。

  • パイプライン内で構築が進行しないようにセキュリティ ポリシーを適用。

    アプリケーション ライフサイクル全体で一元化されたポリシーを使用して、開発パイプラインの進行状況を正確に制御します。

CI/CDの統合
Prisma Cloud
Prisma Cloud
Prisma Cloudは業界で最も完全なクラウド ネイティブ アプリケーション保護プラットフォーム(CNAPP)です。インフラ、ワークロード、アプリケーションをカバーする、最も広範なセキュリティ機能とコンプライアンス機能を有します。その幅広い保護はクラウドネイティブ テクノロジ スタックとデプロイ ライフサイクル全体に及びます。また、マルチクラウド環境とハイブリッドクラウド環境の両方に対応しています。

クラウド ワークロード保護モジュール

ホスト セキュリティ

パブリック クラウドやプライベート クラウドで仮想マシン(VM)を保護。

コンテナ セキュリティ

Kubernetes®をはじめとするコンテナ プラットフォームをパブリック クラウドやプライベート クラウド上で保護。

サーバレス セキュリティ

アプリケーション ライフサイクル全体でサーバレス関数を保護。

Webアプリケーション& APIセキュリティ

パブリック クラウドとプライベート クラウドをレイヤー7脅威やOWASP Top 10の脅威から保護。

リソース

役立つ資料