国立大学法人 筑波大学は、8年間にわたって運用してきた学内基幹ネットワークの更新を機に次世代ファイアウォールのハイエンドモデル「PA-7050」を国内で初めて導入した。複雑化かつ巧妙化しているネットワークの脅威に対して、次世代ファイアウォールのアプリケーション識別をはじめ、複数の脅威防御機能の効果、標的型攻撃に対する未知のマルウェアへの対策が期待されるとともに、次期学術情報ネットワーク(SINET5)への移行に伴う100Gbps接続に対応したスループットと安定稼働が実現できるとして採用されたものである。