所有外の資産についても、組織に対するリスクを把握する

攻撃対象領域は、サプライ チェーン パートナー、サードパーティ ベンダー、買収した企業にまで及びます。これらのリスクを把握して、該当の利害関係者を特定し、問題を迅速に軽減することが必要です。

攻撃対象領域管理

サプライ チェーン パートナーやサード パーティ ベンダーとともに脆弱性を監視することで、組織の攻撃対象領域のリスクに対する管理体制を一元化します。

  • 従来の資産インベントリは低速で、エラーが起こりやすい

    お客様に代わって作成した資産を含め、セキュリティの正確な全体像をサードパーティ企業や買収した企業は用意できるものと考えてはいけません。

  • 攻撃による被害の軽減

    パートナーの獲得や企業の買収が、必ずしもセキュリティ リスクを継承することにはなりません。攻撃対象領域を制御し、問題となる前にリスクを阻止します。

  • 利害関係者のサポート

    リスクのある資産について、責任を担っている利害関係者がその管理を把握できるようにすることで、セキュリティを強化します。これは、その利害関係者が組織内の場合でも、サードパーティの場合でも同じです。

お客様のパートナー = お客様のリスク

お客様のパートナー = お客様のリスク

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CORTEX XPANSEソリューション

最も信頼できる外部攻撃対象領域管理

Cortex Xpanseは、他社のツールは見つけることのできないインターネット上のリスクを検出することで組織を保護します。こういったリスクには、サードパーティ ベンダーやサプライ チェーン パートナーにある問題も含まれます。
  • インターネット資産の記録システムを構築して維持します
  • 影響が及ぶ前にサードパーティのリスクを検出します
  • 統合前に、買収した企業に対してセキュリティのデュー デリジェンスを実施します
  • 所有しているものすべてを把握する
    所有しているものすべてを把握する
  • 信頼できる唯一の情報源
    信頼できる唯一の情報源
  • サプライヤー/サードパーティまで拡大
    サプライヤー/サードパーティまで拡大
  • 特定の自動化
    特定の自動化
  • 自動修復
    自動修復

完全な攻撃対象領域管理

攻撃対象領域を攻撃者側から見る

内部スキャンは、レビューする資産インベントリと同じ効果しかありません。外側から内側をスキャンすることによって、インターネット接続された資産で組織にリスクをもたらすものすべての全容を把握できます。これは特に、それらの資産が他者の所有である場合に効果的です。

  • 合併や買収(M&A)を通してリスクを継承しない

    Xpanseでは、お客様の組織の資産の記録を作成する際に、買収した企業に対しても同じことを行えます。

  • サードパーティの脆弱性を検出する

    Xpanse Linkは、サードパーティ ベンダーやサプライ チェーン パートナーが所有するインターネット接続された資産のうち、お客様の組織にリスクをもたらす可能性のあるものを検出します。

攻撃対象領域を外側から見る

攻撃対象領域に向けた統合プログラムを構築する

ASMでの検出をセキュリティ ワークフローに統合して、未知のリスクや管理対象外のリスクを防御します。これは、Cortex Xpanse、Cortex XSOAR、Prisma Cloud、およびパロアルトネットワークスの広範なポートフォリオの統合によって実現できます。

  • Cortex Xpanse + Prisma Cloud

    Cortex Xpanseを使用して、未承認や管理対象外のクラウド資産やサービスをすべて検出し、Prisma Cloudを使用して、管理対象外のクラウドを保護します。

  • Cortex Xpanse + XSOAR

    XpanseおよびXSOARのプレイブックを使用して、脆弱性の通知送信と未知のリスク修正を自動化します。

攻撃対象領域に向けた統合プログラムを構築する

管理対象外のクラウドを制御

企業はパブリックにアクセス可能な新しいクラウド サービスを1日に平均3.5件追加しています。これは、可視性と制御をほぼ不可能にする数です。

管理対象外のクラウドを制御


攻撃対象領域のリスクを検出、評価、および軽減

XPANSEダッシュボード
CORTEX XPANSE
  • Expander - 攻撃対象領域を攻撃者側から見る

  • Behavior - リスクのある通信やポリシー違反の通信を監視する

  • Link - サードパーティ企業や買収した企業からのリスクを検出する